育児や介護がしやすい環境を

介護退職を決断するタイミング

働く女性がその仕事を続けていくための障害となるものは、いくつか挙げられます。代表的のものとしては、結婚により専業主婦になって仕事を辞めるパターンと、子供ができて出産休暇・育児休暇をしゅとくしても復職できないというパターンがあるでしょう。しかし、近年少しづつ増えてきているといわれているパターンがあります。それは、介護のために退職するというものです。
近年、平均寿命が延びて医療技術が進歩するにつれ、アルツハイマーなどが原因による記憶障害を持つお年寄りが増えてきています。その症状が進めば日常生活を一人で送ることができず、誰かに面倒を見てもらう必要が出てくるでしょう。介護施設などに入るケースもありますが、本人が自宅での介護を望む場合や家族がそう望む場合は、自宅でヘルパーさんの協力を得ながら介護をすることになるのです。その際、その家族が介護をするために退職するケースがあります。
しかし、すぐに会社を辞める必要はなく、しばらく様子を見れば訪問介護業者に依頼するという介護範囲で生活をすることも可能です。そのため、一定期間の介護休暇を取得して、長期間の本格的介護が必要なければ復職するという選択肢を残しておく方法もあります。介護休暇は法律により取得する権利が守られており、雇用保険から介護休業給付を約3か月もらうことも可能です。家族の介護が必要になれば、約3か月の休暇を取得して復職できる可能性があるかどうかを判断した後、最終的に退職の判断を下す方がいいでしょう。